マンゴーの摘果作業をしています!

2024年05月13日

マンゴーの『摘果』の時期がやってまいりました😊

1か月ほど前に「ビーフライ」をブログ記事で紹介させていただいたのですが、この「ビーフライ」達が頑張って花粉を運んでくれたおかげで、たくさんの実🥭🥭を付けることができましたよ😄👍

■ ブログ記事「マンゴーの花芽とビーフライ」 https://www.amit-japan.com/l/240410/

🥭 マンゴーハウス

マンゴーといえば、瑞々しい甘さが魅力のトロピカルフルーツ🤤
生産地域にもよりますが、春~夏にかけて美味しい実を生らせます。


こちらは摘果中のマンゴーの実🥭です。

最終的には、大きく形の良いチャンピオン果実だけを1つ残して、全て摘み取ってしまいます。

かわいそう!と思わないでくださいね。
弱肉強食・・ではなくて。甘くて立派な実を育てるために、必要な作業なんです😓

マンゴーの実。まだ小指の先ぐらいのサイズです。
マンゴーの実。まだ小指の先ぐらいのサイズです。

目的は、ブドウの摘粒と同じですね。(ブドウは粒なので『摘粒』、マンゴーは果実なので『摘果』と言います。)

実を1つだけ残すことで、その実は樹木から栄養を余す事なく受け取ることができます。必然的に「甘くて美味しい実に育つ」んですね😊😊
そうやって私たち生産者は、皆様に糖度の高い甘くて美味しいマンゴーをお届けすることが出来るんです。

樹齢2年目の樹木
樹齢2年目の樹木
樹齢3年目の樹木
樹齢3年目の樹木
樹齢10年以上の樹木
樹齢10年以上の樹木

ちなみに1本の樹木に対して収穫できる実の数ですが、当園では樹齢年数を見て増やしています。

  • 樹齢2年目: 収穫数は1つ
  • 樹齢3年目: 収穫数は4つ
  • 樹齢10年目以降: 1枝につき収穫数1つ

(あくまで当園がそうしているというだけで、一般的な基準とは違います。)

なぜ樹齢が小さい樹木に対して収穫数を絞っているのか? というと、答えは樹の成長を促すためですね。
挿し木から大きな樹木に育てるのには年数がかかります。
樹木が大きくならないと実が沢山採れませんから、生産者としては、樹木を少しでも早く大きくしたいわけです。

🪲コガネムシ・トラップ

こちらは、コガネムシトラップ😊

お手製です。🤭

材料は、LEDランプ・プラ板・衣装ケース。
衣装ケースに入っているのは、界面活性剤(またの名を台所用洗剤)。当園では、殺虫剤は使用しません。

LEDランプでコガネムシをおびき寄せて、界面活性剤に落とし動けなくする、という仕組みですね。

こちらは、去年のYoutube動画です。
宜しかったらご視聴ください。

当園では、随時、見学の受付をしています。お気軽にお問い合わせくださいませ😊😊😊

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