マンゴーの摘果作業をしています!
マンゴーの『摘果』の時期がやってまいりました😊
1か月ほど前に「ビーフライ」をブログ記事で紹介させていただいたのですが、この「ビーフライ」達が頑張って花粉を運んでくれたおかげで、たくさんの実🥭🥭を付けることができましたよ😄👍
■ ブログ記事「マンゴーの花芽とビーフライ」 https://www.amit-japan.com/l/240410/
🥭 マンゴーハウス
マンゴーといえば、瑞々しい甘さが魅力のトロピカルフルーツ🤤
生産地域にもよりますが、春~夏にかけて美味しい実を生らせます。
こちらは摘果中のマンゴーの実🥭です。
最終的には、大きく形の良いチャンピオン果実だけを1つ残して、全て摘み取ってしまいます。
かわいそう!と思わないでくださいね。
弱肉強食・・ではなくて。甘くて立派な実を育てるために、必要な作業なんです😓
目的は、ブドウの摘粒と同じですね。(ブドウは粒なので『摘粒』、マンゴーは果実なので『摘果』と言います。)
実を1つだけ残すことで、その実は樹木から栄養を余す事なく受け取ることができます。必然的に「甘くて美味しい実に育つ」んですね😊😊
そうやって私たち生産者は、皆様に糖度の高い甘くて美味しいマンゴーをお届けすることが出来るんです。
ちなみに1本の樹木に対して収穫できる実の数ですが、当園では樹齢年数を見て増やしています。
- 樹齢2年目: 収穫数は1つ
- 樹齢3年目: 収穫数は4つ
- 樹齢10年目以降: 1枝につき収穫数1つ
(あくまで当園がそうしているというだけで、一般的な基準とは違います。)
なぜ樹齢が小さい樹木に対して収穫数を絞っているのか? というと、答えは樹の成長を促すためですね。
挿し木から大きな樹木に育てるのには年数がかかります。
樹木が大きくならないと実が沢山採れませんから、生産者としては、樹木を少しでも早く大きくしたいわけです。
🪲コガネムシ・トラップ
こちらは、コガネムシトラップ😊
お手製です。🤭
材料は、LEDランプ・プラ板・衣装ケース。
衣装ケースに入っているのは、界面活性剤(またの名を台所用洗剤)。当園では、殺虫剤は使用しません。
LEDランプでコガネムシをおびき寄せて、界面活性剤に落とし動けなくする、という仕組みですね。
こちらは、去年のYoutube動画です。
宜しかったらご視聴ください。
当園では、随時、見学の受付をしています。お気軽にお問い合わせくださいませ😊😊😊